平成17年~平成27年の間に、東京都庁Ⅰ類Bに出題された財政学の設問をテーマ別に分類してみました。
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(1)国家財政
- マスグレイブの財政の3機能について、具体例を挙げながら説明せよ。(平成27年)
- 財政の経済安定化機能について、自動安定化装置と裁量的財政政策とを対比させて説明せよ。(平成17年)
- 予算の意義を述べた上で、予算原則のうち、完全性の原則、単一性の原則及び限定性の原則について、それぞれ説明せよ。(平成26年)
(2)租税制度
- 直接税と間接税について説明し、わが国の税制における直接税と間接税の特徴についても言及せよ。(平成18年)
(3)租税理論
- アダム・スミスの租税原則及びワグナーの租税原則について、租税の負担配分及び財政の役割を踏まえて、それぞれ説明せよ。(平成20年)
- 租税負担の配分原則である利益説及び能力説について説明せよ。(平成25年)
(4)地方財政
- 地方税の原則について説明せよ。(平成23年)
- 地方交付税制度について、その目的及び機能を述べ、普通交付税の算定方法について説明せよ。(平成21年)
(5)公債
- 公債の特徴を租税の特徴と対比して説明し、公債発行に伴うクラウディング・アウト効果についても言及せよ。(平成19年)
- リカードの中立命題及びバローの中立命題について、それぞれ説明せよ。(平成22年)
(6)マクロ経済学
(7)ミクロ経済学
- 市場の失敗を説明した上で、公共財の特徴及び種類について説明せよ。(平成24年)
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