独占的競争

独占的競争

独占的競争について図を用いて説明せよ。(平成17年)

(一問一答から)
[168] 独占的競争において、企業は( 多数 )存在するが、↓
[169] ↓製品が( 差別化 )されているため、自社製品に対してある程度の価格支配力を持つ。
[170] (短期均衡)独占企業と同様に、( 限界収入=限界費用 )を満たす生産量を決定する。
[171] (長期均衡)正の利潤が発生しているとき、企業の( 新規参入 )が起こる。
[172] ↓これは、( 利潤がゼロ )になるまで続く。
[173] ↓つまり、( 価格=平均費用 )となるまでである。

↓文章化

  • 独占的競争において、企業は( 多数 )存在するが、製品が( 差別化 )されているため、自社製品に対してある程度の価格支配力を持つ。
  • (短期均衡)独占企業と同様に、( 限界収入=限界費用 )を満たす生産量を決定する。
  • (長期均衡)正の利潤が発生しているとき、企業の( 新規参入 )が起こる。 これは、( 利潤がゼロ )になるまで続く。 つまり、( 価格=平均費用 )となるまでである。

(書き足す内容)

  • 限界収入と限界費用の定義を示す。
  • 利潤最大化の条件の理由を示すとより丁寧な答案になる。
  • グラフを描き、横軸に取引量、縦軸に限界費用、平均費用、限界収入、価格をとる。
  • 需要曲線を描く。
  • 限界収入曲線が需要曲線の下方に位置することに言及する。
  • (短期均衡)「限界収入=限界費用」となる生産量と、それが消費される価格を示す。
  • 平均費用曲線を描き、利潤が出ていることを示す。
  • (長期均衡)もう1つ別のグラフを描き、「利潤がゼロ」となっていることを示す。平均費用曲線の描き方がポイントになる。

→ このテーマの「経済学道場」の該当ページ